この講義は三種の神器の基礎学である「言霊布斗麻邇百神」の意義を一通り解明した所までで止めて、その先とその内容の精密な解明はいずれ神機と時期を待つこととするが、最後に重ねて神道研究修練者に向かって注意しなければならぬことは、『古事記』、『日本書紀』の「神代巻」は必ずしも実際の歴史ではなくして、国体原理すなわち三種の神器、「言霊布斗麻邇」の実体とその活用と発展、すなわち天津日嗣が経綸する皇運の理論的経路を説いている道の教科書であると云うことである。
この講義は三種の神器の基礎学である「言霊布斗麻邇百神」の意義を一通り解明した所までで止めて、その先とその内容の精密な解明はいずれ神機と時期を待つこととするが、最後に重ねて神道研究修練者に向かって注意しなければならぬことは、『古事記』、『日本書紀』の「神代巻」は必ずしも実際の歴史ではなくして、国体原理すなわち三種の神器、「言霊布斗麻邇」の実体とその活用と発展、すなわち天津日嗣が経綸する皇運の理論的経路を説いている道の教科書であると云うことである。
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