私の言霊体験㉖

人は市場経済により社会生活を維持している。だから市場経済の影響を受ける存在であり、その市場経済が弱肉強食の資本主義社会だから戦争がいつまでたってもなくならないのである。その弱肉強食を共存共栄に変えればみんなが幸せになれるのにそうならないのは権力・富を手放す事が出来ないからである。手放さなくても死ねば手放す事になることが理解できないのであろうか。家族に残す事を考えるのならば社会に残す事を考え、世に為人のために生きること考えるべきである。人が本能的欲望により競争をすれば人類は社会を維持する事は出来ない事は誰でも分かっているはずであるのにそのような生き方を捨てることができないのが人間であるのか?
そうであるなら文明は必要でなし、言葉も必要でない。デフォルトを繰り返しても何とも感じないのである。人類は本能から解放されるため言葉を発明し文明を作るよう脳が発達してきたはずである。それが人類の歴史であった。しかしその事を忘れ競争を優先させ生きることを選択しそこから抜け出せない状態にいるのである。それは心の中に悪も善も存在し競争を第一にするからである。競争よりも大切な事はお互いに信じあう心であり、そこから共存共栄が生まれるのである。

2024年3月
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