中国秘伝ひとりあんま気功⋆⑬ 顔がむくむ、脚がむくむ⑴ 体にふくまれた水分(体液)が異常に増え、皮膚の下にたまってしまった状態を、むくみといいます。 西洋医学では、顔がむくむのは腎炎や尿毒症、脚がむくむのは心臓病や肝臓病、全身がむくむのは心臓病が…続きを読む
中国秘伝ひとりあんま気功⋆⑫ 便秘を解消する⑵ ④両手のひらを脇腹におき、そこから肛門の方向に向けて、大腸の動きをうながすように斜めに手のひらを押し下げます(おもに小指の付け根の下のふくらんだ部分で、押しましょう)。ぜったいに手を往復させずに、上→斜…続きを読む
中国秘伝ひとりあんま気功⋆⑪ 便秘を解消する⑴ 中国医学では、便秘はその原因によって、さまざまなタイプに分類されています。たとえば気が不足したことが原因である「気虚秘」、血が不足したことが原因の「血虚秘」、腸が熱をもったために腸内の便が乾燥する「熱…続きを読む
中国秘伝ひとりあんま気功⋆⑩ 下痢がひどい⑵ ③次に、両手をこすり合わせ、手に気を集めます。手が温かくなったら、両手のひらを背骨の両側にまわし、腎兪というツボから大腸兪というツボまで、腰を上下に押しさすります。さすっている場所が温かくなるまで、つづけ…続きを読む
中国秘伝ひとりあんま気功⋆⑨ 下痢がひどい⑴ 中国医学の考え方によると、下痢は脾と胃の気が不足し、脾と胃の機能が失調したことによって引き起こされます。また、腎の気が不足し、腎の機能が弱まることによって引き起こされるケースもあります。 そこで、下痢…続きを読む
中国秘伝ひとりあんま気功⋆⑧ しゃっくりがとまらない 病気ではありませんが、なまじな病気より始末が悪いのがしゃっくりです。ひどい場合は二四時間以上もつづきますし、何ヵ月も治らないこともあります。そうなると、食事や睡眠の妨げにもなりますから、まったく…続きを読む
中国秘伝ひとりあんま気功⋆⑦ 食欲がない⑵ ②次に、片脚のふくらはぎに両手の親指をあて、ゆっくり上から下へもみほぐします(もんでいる個所にかるく意識を集中してください)。ふくらはぎの筋肉はかたくなっている場合が多いのですが、もんでいるうちにすこしずつ…続きを読む
中国秘伝ひとりあんま気功⋆⑥ 食欲がない⑴ たとえ一時的な現象であっても、食欲がなく、あまり食べずに出かけたのでは、仕事をする元気も出てきません。しかも食欲不振が長期的につづくと、健康に赤信号がともって、しまいには仕事どころの騒ぎではなくなります。…続きを読む
中国秘伝ひとりあんま気功⋆⑤ 体質を強化し、胃のムカムカを予防する ①まず床の上にすわり、肩の力を抜いて全身をリラックスさせ、ゆっくり腹式呼吸を行いましょう。両手のひらをこすり合わせ、手に気を集めます。 手が温かくなったら、足三里というツボを押しも…続きを読む
中国秘伝ひとりあんま気功⋆④ 体質を強化し、胃のムカムカを予防する 胃下垂はべつに病気ではなく、胃下垂だけで引き起こされる症状はありません。しかし、胃下垂にともなって、だんだん胃の働きが弱くなると、胃がもたれたり、胃がムカムカしたり、不快な症状に悩…続きを読む