スタッフブログ

ひとりあんま・気功・整体.11

それに対して、体の本線である経脈は、多少迂回したり、ジグザグを描いたりしながらも、ほぼ体を縦にはしっているのでですが、任脈と督脈と違って、体の中心線をつらぬいて通っているわけではありません。いずれも中心線からは、少し外れ…

ひとりあんま・気功・整体.10

単線にあるツボと複線にあるツボ 人間の体の中には、数え切れないほどたくさんの絡脈がはしっていて、本線である経脈とともに、網の目のように全身をおおっています。 ローカル線といっても、風景の美しさや旅の情緒では本線をはるかに…

ひとりあんま・気功・整体.9

電車に本線と支線があるように、経絡にも主要な経絡とややローカルな経絡があります。 電車の本線にあたるのが「経脈」です。この体内の本線は、全部で十二本あります。そのうちわけは①肺経、②大腸経、③胃経、④脾経、⑤心経、⑥小腸…

ひとりあんま・気功・整体.8

ところで、後天の気は、さらに三種類分けられます。自然の空気から生まれた「精気」、飲食物のエキスから生まれた「穀気」、その両者が結合してできた「宗気」の三種類です。 このように、父母から受け継いだ先天な気に三種類の後天の気…

ひとりあんま・気功・整体.7

父母の恵みと自然の恵みが気の源流 次に、人間の体内に流れる気について考えてみましょう。 人間の生命エネルギーである気は、それがなにから人間にあたえるかという起源の違いによって二種類に大別されます。 一つは人間が生まれる瞬…

ひとりあんま・気功・整体.6

あんまの方法と気功の方法は理論において同根であり、歴史的にみても、あんまと気功は同じ根から咲いた二つの花なのです(気功を指す行気という古い名称が、同時にあんまや鍼による治療を意味していたことを思い出していただければ、わか…

ひとりあんま・気功・整体.5

このような手続きを経て、ツボを刺激すると、ツボに気が送り込まれ、やがてツボの周囲に独特な感覚が生じます。つまり、この感覚がツボが気を受け取ったという反応なのです。この反応のような合図を「得気」、または「酸脹感」といいます…

ひとりあんま・気功・整体.4

体内で外気と内気が無言の交流をする  ここまで、あんまと気功をべつべつに扱ってきたため、読者のなかには、なぜあんま気功法なんだと疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。確かに一人でできるという点では同じでも、あんまは…

ひとりあんま・気功・整体.3

気功も悠久の歴史をもつ  あんま療法だけでなく、気功もたいへん古い歴史をもっています。周(紀元前一一二〇頃~七二二)の時代につくられた銅器に気功をしている人々の姿が描かれていますから、いまから二五〇〇年以上むかしに気功が…

ひとりあんま・気功・整体.2

この原始的なひとりあんまから枝分かれして、あんまが治療法として確立していった年代ははっきりしませんが、少なくともいまから三千年以上前に初歩的あんま療法がはじまっていたことは、殷の遺跡の象形文字によって明らかになっています…