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言霊百神│創造の失敗⑨

けれどもこの様な心境も人間には有り得ることであり、また世界歴史の過程に於て、像法末法時代の宗教の樹(た)て方として実際に用いられて来た所であるから、隠処(くみど)におこして一応思想検討の材料として取り上げられたわけである…

言霊百神│創造の失敗⑧

子(、)水蛭子(ひるこ)を生みたまひき ヒルコは霊流子の義。蛭のように骨(霊音)がないこと。霊が流れて実相が現われないことである。或いはまた蛭に血を吸い取られて道(ち)がなくなってしまうことでもある。それは母音を先に言挙…

言霊百神│創造の失敗⑦

子(、)水蛭子(ひるこ)を生みたまひき ヒルコは霊流子の義。蛭のように骨(霊音)がないこと。霊が流れて実相が現われないことである。或いはまた蛭に血を吸い取られて道(ち)がなくなってしまうことでもある。それは母音を先に言挙…

言霊百神│創造の失敗⑥

女人を言先立ちでふさ(良)はず 子音を生もうとして母音を先に発音し父韻を後にすると、a・kではカと云う子音にはならない。k・a(きあ)で初めてカとなる。この事を哲学や宗教上の問題として云うならば母音である隠神即ち実在(実…

言霊百神│創造の失敗⑤

汝は右より廻り逢へ ミギリは見切りの義で、女陰の形、母音のことである。伊邪那美命は母音として創造に参与せよと云う意味。 我は左より廻り逢はむ ヒタリは肥垂りの義で、男根の形、父韻のことである。伊邪那岐命は父韻として創造に…

言霊百神│創造の失敗④

吾と汝と(、)こ(是)の天之御柱を行き廻りあ(逢)ひて 絶対観からするならば実在アオウエ(イ)を中心にして岐美二神の間に飛び交う心の霊波、物体の振動によって実在を現象せしめる事であり、また相対観よりするならばアオウエイ(…

言霊百神│創造の失敗③

吾が身の成り余れる処を、汝が身の成り合はざる処に刺し塞ぎて 父韻を母音の中に刺し塞ぐようにして発声することである。すなわち例えば前述の如くキア(k・a)=カ。キエ(k・e)=ケ。キオ(k・o)=コ。キウ(k・u)=クの如…

言霊百神│創造の失敗②

我が身は成り成りて、成り余れるところ(処、)一ト処(一処)あ(在)り キシチニヒミイリの父音を発音してみると、音が二段に組み合わされていて、親音イが余音として続いている。これが鳴り余れる音である。父韻は響であって音ではな…

言霊百神│創造の失敗①

扨(さ)て、実相の創造である岐美二神の御子生みの業は最初から完全な御子を生むことが出来たわけではなくて、その道程には失敗もあったことが述べられている。と云うのは原理の生成を説くために何も失敗の経験を挿まなくともよいわけで…

言霊百神│大行⑦

科学と宗教とは相等しい。何故ならばそれは同一の、唯一の宇宙生命の表と裏とであるからである。科学的元素が物質の元素である如く、子音として把握された言葉は実相の精神的要素である。科学的元素は認識の客体ワヲウヱヰの側に於いて感…
2021年4月
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