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言霊百神│黄泉国㉑

また(且)後には(、)か(其)の八くさの雷神(八雷神)に、 千五百の黄泉軍を副えて(、)追はしめき 後には八雷神と黄泉醜女のみならず、千五百の黄泉の軍勢を加えて追うて来た。日蓮(天台)の云う「一念三千」に対して千五百はそ…

言霊百神│黄泉国⑳

亦(、)そ(其)の右の御鬘(御みづら)に刺(さ)せる湯津爪(津間)櫛を引き闕きて(、) 投げ棄てたまへば、乃ち笋生りき、 こ(是)れを引き抜き食む間に、逃げ行でましき 前述の左の御鬘の爪櫛の男柱はアオウエイであるから、右…

言霊百神│黄泉国⑲

こ(是)を摭い(ひ)食む間に(、)逃げ行でますを、猶(、)追ひしかば 言霊は生命の言葉の原理であるから、これを見て黄泉醜女達すなわち外国の思想家達はよいものがあると急いでそれを拾って食った。と云うことはそれを研究したと云…

言霊百神│黄泉国⑱

かれ(爾、)伊邪那岐命、黒御鬘を(取りて)投げ棄てたまひしかば、乃ち蒲子(えびかつらのみ)生りき 鬘は書いて連ねたもののことで、音図の特に上段のア段(天児屋命)の言霊の連なり(筒の男)をかつらと云う。仏教の華鬘に当る。頭…

言霊百神│黄泉国⑰

やがて(即ち)予母都志許売(よもつしこめ)を遣わして(、)追はし(め)き 志許女は醜い女、女はすなわち文字であり、醜い女とは言葉の原理と一致しない、仏教的に云ったら三十二相八十種好が円満具足していないところの文字である。…

言霊百神│黄泉国⑯

ここ(是)に伊邪那岐命(、)見畏みて(、)逃げ還ります時に 黄泉国の渾沌未開発の状態、業縁流転の有様を見て畏れをなして伊邪那岐命は逃げ還って来た。 そ(其)の妹伊邪那美命、吾に辱見せたまひつとまを(言)したまひて 黄泉国…

言霊百神│黄泉国⑮

頭(みかしら)に(は)大雷(おおいかづち)居り、胸には火雷居り、腹には黒雷居り、陰には拆雷居り、 左の手には若雷居り、右の手には土雷居り、 左の足には鳴雷居り、右の足には伏雷居り、 并わせて八くさの雷神(八雷神)成り居り…

言霊百神│黄泉国⑭

蛆虫と云われる境涯の人間を禅語で「一切の糞壊上に向って乱咬する底の衆人」などと云うが、それはウ(有、相)すなわち感覚と官能、色気と食気と慾気と云う素朴単純ではあるが、然し精神の全局からすれば一番低級な原始的な知性の境涯に…

言霊百神│黄泉国⑬

蛆(うじ)たかれとこ(ろ)ろぎて その一火を掲げて見ると伊邪那美命の体に蛆がたかって鳴り蠢いていた。ウジはウ言霊が具体化したもの、すなわちウ字である。ウ言霊すなわち万有の相に即して作られた漢字の象形、会意、指事、転註等の…

言霊百神│黄泉国⑫

かれ(故、)左の御髻(御みづら)に刺(さ)せる湯津爪(津間)櫛の男柱一箇取り闕(か)きて、 一つ火(一火)燭(とも)して(、)入り見ます時に 湯津は五百箇の略、爪櫛は髪(神)を櫛削る道具で、湯津爪櫛は音図のことである。音…