スタッフブログ

西野皓三│ポジティブの限界

ポジティブ・シンキングの限界 身体(腸管内臓系)レベルの情動で動く姿こそ、人間にとっては自然で健全な状態なのです。大脳新皮質が異常に発達した人間は、ともすると脳の作り出す考え(幻想)だけで現実を克服しようと試みます。 そ…

西野皓三│腸管内臓系!?

現代人の「腸管内臓系」は眠っている!? 脳、ことにヒトの大脳新皮質は、生物の進化が生み出した最高傑作の一つでしょう。その見事な情報処理システムは、今日のハイ・テクノロジーをもってしても、真似することはできません。 大脳は…

西野皓三│腸管内臓系の活性

“ガッツ”をつける近道は腸管内臓系を活性化させること 腸管内臓系についての研究は、ようやく端緒が開かれた段階です。 腸管内臓系の発見は、デカルト以来の「頭脳第一主義」を根底から覆し、人間観の全面的見直しを迫るものですから…

西野皓三│脳と腸②

「脳」は「腸」から生まれた② 脳から腸が生まれたこの事実は、実はかなり前から分かっていたことでした。 既成概念というのは恐ろしいものです。 「脳は最高の器官である」という思い込みが強烈に働いていたために、現実のヒトの脳と…

西野皓三│脳と腸①

「脳」は「腸」から生まれた① 腸と脳の関係を知るうえで、最も重要な手掛かりとなるのが、ヒドラという原始的な動物です。 ヒドラは地球上のあらゆる動物の原点ともいうべきもので、今をサカノボル5億年前に誕生した腔腸動物です。ヒ…

西野皓三│好き・嫌いは臓器!

臓器が「好き・嫌い」を決める われわれの判断力の源泉となる腸管内臓系から発した「快・不快」の情動は、「扁桃核」という脳の器官に大いに関係があるのです。 扁桃核に関しては、まだまだ研究が端緒についたばかりで、分かっていない…

西野皓三│文明は自己愛から②

文明は「自己愛」から生まれた② 「このままでは生きていけない。食べていけない」という庶民の本能的な欲求があったからこそ、革命は成功したのです。生存への衝動が、世の中を変え、民主主義を生み出したといっても、けっして過言では…

西野皓三│文明は自己愛から①

文明は「自己愛」から生まれた① 人間の場合も利己を突き詰めていけば、やはり利他に通じます。 しょせん自分を愛せないような人は、他人も愛せないでしょうか。 現実的に見ても、たった一人で努力したところで、人間の力には限界があ…

西野皓三│命を尊ぶから利他が

自分の命を尊ぶから、利他が生まれる 決断を下すうえで、われわれが頼りにしているのは、どちらを選ぶか」「どちらが好きか」という基準です。いかに高尚な形而上学的な思考であっても、その基盤にはかならず情動、つまり「生物としての…

西野皓三│原始感覚が理性を

原始感覚が“理性”を作る 情動とは、分かりやすく言えば喜怒哀楽のことですが、その源泉となるのが「快・不快」「好き・嫌い」という感覚です。 どんな動物においても、その最大にして唯一のテーマは「いかに生き延びるか」ということ…
2020年7月
« 6月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031