スタッフブログ

中国秘伝ひとりあんま気功㊴

②体の後ろ側の中心線に、風府と大椎と呼ばれるツボがあります。風府は頸椎のすぐ上にあり、大椎は第七頸椎と第一胸椎の中間、首を曲げたときに、首の付け根に突き出る骨の下のくぼみにあります。  この首の上の端と下の端にある二つの…

中国秘伝ひとりあんま気功㊳

首も肩も腕も痛い  頚椎症は中高年の男女、とりわけ中年以降の男性に多い病気です。単に首が痛いだけでなく、肩や上肢にも痛みがあり、指や上肢がしびれたり、知覚が鈍化することもあり、かなり広範囲に症状がおよびます。しかも悪化す…

中国秘伝ひとりあんま気功㊲

冷房病に効く 冷房の効きすぎたオフィスや店内で何時間も冷気にあたっていると、血液の循環が悪くなって、原因不明の熱が出たり、頭痛、関節痛、月経不順などの症状を引き起こします。冷房によって体調をくずし、いわゆる冷房病になった…

中国秘伝ひとりあんま気功㊱

脚の疲れを解消する 脚の疲れたときは、脚の下に布団をあてがい、あお向けに寝ていると、だんだん疲れがとれてきます。脚を上げることで、下がりすぎた静脈の血を再び上に上げることが出来るからです。 しかし、ゆっくり寝ている暇がな…

中国秘伝ひとりあんま気功㉟

歩きすぎて脚がむくんだ 別に病的な症状ではありませんが、長時間立っていたり、歩き詰めだと、脚がむくむときがあります。 そんなときに最適な、経絡を刺激するひとりあんまです。 このあんま気功法で刺激する経絡は、腎経です。腎経…

中国秘伝ひとりあんま気功㉞

全身がだるい どこといって痛いところはないのだけれど、疲れがたまって全身がだるくて元気が出ないときがあります。 ①まず足を肩幅と同じくらいに開いて立ちます。気持ちを楽にし、肩の力を抜いて、体をリラックスさせます。 左右に…

中国秘伝ひとりあんま気功㉝

不眠症を治す ツボを刺激して不眠症を治す、簡単なあんま気功法を紹介しましょう。 ①足の裏の人差し指の先とカカトを結ぶ線の人差し指の先から三分の一の位置に、不眠症に効果的な湧泉というツボがあります。 寝る前によく足を洗って…

中国秘伝ひとりあんま気功㉜

寝つきが悪い 近年、ビジネスマンの中で、不眠を訴える人が増えてきました。ストレスの種がつきず、気の休まる暇もない生活が続いているからでしょう。 中国医学では「胃不和則寝不安」といい、不眠症は胃や脾の気が不足し、機能が低下…

中国秘伝ひとりあんま気功㉛

イライラする 現在はストレスが万病のもとと言われます。 中国医学ではストレスがたまってイライラする状態を「虚火上炎」と呼び、イライラは気の流れが乱れ、濁った気が体の上のほうに上がりすぎてしまうことによって引き起こされる症…

中国秘伝ひとりあんま気功㉚

二日酔いがひどい⑵ B=①まず楽な姿勢で椅子に浅くすわり直し、肩の力を抜いて全身をリラックスさせます。手に意識を集中させながら、ゆっくり深呼吸をくり返しましょう。 ②最初は頭痛を治す方法です。 首の後ろ、髪の生え際に、風…
2024年9月
« 8月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930