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大・小周天をどうとらえるか②

3.鍛錬方法は全面的に否定するべきではない 内丹術の中の大・小周天は、鍛錬方法についていえば、全面的に否定すべきものではない。なぜなら、功夫は鍛錬しうるものであり、練功実践を通じたものならば、研究し参考にする価値を持って…

大・小周天をどうとらえるか①

1.一種の神仙方術である 内丹術を目的に即していえば、それは宗教の分野での一種の神仙方術であって、現世の超越と羽化登仙を目的とした修煉の方法であった。それはとうていかなえることのできない目的であったし、我々はそれを否定す…

大周天の鍛錬③

5.八脈を通じる 李時珍は『奇経八脈考』の中で、八脈が丹家功夫のなかで果たす作用を強調して、「陽維脈は一身の表を主り、陰維脈は一身の裏を主る。しかがって、これを乾坤という。陽蹺脈は一身の左右の陽を主り、陰蹺脈は一身の左右…

大周天の鍛錬②

3.金液還丹 口中に唾液が増加するのは腎中の精気が上昇したためだ、と大周天においては考えられる。金は水の母であって、腎の中に金は存在するから、金液還丹と呼ぶのであり、ゆっくりと咽み下して丹田へ帰さなければならない。それに…

大周天の鍛錬①

大周天は小周天の火候を身に着けたうえで行うものである。大周天の火候をおこなうことによって、神と気とを密接に結合させて離れないようにする。これが練気化神である。 1.正子時と大薬(六根振動) 小周天では活子時が重視されるの…

小周天功法│体得③

黄芽白雪 丹書で「黄芽白雪」とよくいわれる。黄芽白雪とは、練功中に眼中に出現するのを感じ取ることができる光芒をいうのである。白雪は白光であり、黄芽は黄光である。 女丹法 女性の練功方法が女丹法である。丹書では「女丹経」と…

小周天功法│体得②

走火 走火とは火候の掌握が当を得ないことをいう。煉己不純となり、そのために焦燥の感に駆られてむやみにつき進んで、結局事を台無しにしてしまうことがよくある。 火候とは練功における消と息を簡潔にいえば、すなわち陰と陽、つまり…

小周天功法│体得①

呼吸 丹書では、神に火に、呼吸の気を風に喩える。 火で薬を煉るときに、後天の呼吸の気の風を起こすはたらきを助けとしていることから、呼吸はまた丹薬とも呼ばれる。 活子時には、火逼金行を行う必要があるために、必ず武火を用いて…

小周天功法│煉薬

煉薬 封固し終わったら、そのまま火逼金行の方法をもって武火を運用し続けていき、一本の暖流が自然に背部督脈を昇っていって三関を通り抜け、さらに頭頂…崑崙より下りるようにもっていく。前面を流注する任脈に接続したならば、文火を…

小周天功法│採薬/封炉

採薬 小薬が産出されたならば、時機をとらえて採薬しなければならない。しかし、採取の奥義は秘伝とされていた。たとえば、『金丹大要』には、「採とは何をいうのか。採とは、不採を採に変えることをいう。不採を採に変えるとは何のこと…
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