気功

中国気功史_宋金元時代

 宋、金、元時代、道教に内丹術がおこり、その一部が古代気功と融合した。この時期の気功の発展の最も特徴的なのがこの点である。されに中国医学の流派が盛んに興り、隆盛を迎えたのもこの時代である。 『聖済総録』は、北宋(九六〇~…

中国気功史_隋唐五代時代

 古代の気功は隋唐時代に至って広く医療の面で応用されるようになった。隋唐代の三大古典医籍である『諸病源候論(しょびょうげんこうろん)』『備急千金要方』『外台秘要(げだいひよう)』には、いずれも古代の気功に関する記載がみら…

中国気功史_魏晋南北朝時代

 魏王・曹操は多くの方術士を集めた。その中には甘始、王真、皇甫隆といった練功の実践者たちも含まれていた。子の曹丕(そうひ)(文帝)の『典論』に、「甘陵の甘始はよく行気を行い、老いても若々しい。…甘始が来てから、人々はみな…

中国気功史_両漢時代

 古代の気功は、漢代に入ってさらに発展する。1973年末に発掘された長沙の馬王堆3号墓の副葬品の中に、一枚の帛画(はくが)と一篇の古佚書(こいつしょ)があった。帛画には各種の運動の姿勢が書かれており、現在『導引図』と名付…

中国気功史_先秦時代

 春秋戦国時代は、社会的な生産力の増大に伴って社会経済が急激な変化を遂げた時期である。文化面における影響も大きく、様々な思想が出現し、諸子百家による学術論争が繰り広げられた。その中で気功も相当の発展を遂げて、各方面から重…

中国気功史_気功の起源と名称

 古代において気功が認識されてくる過程は、次のようであっただろうと考えられる。身体が疲れてだるいときに伸びをして深呼吸し、目を閉じてしばらく安静にしていると、気分が軽く感じられるようになる。また腰背部が重だるくて痛みがあ…

中国気功学_気功の特徴

気功の特徴 (1)気功は、内因に主眼をおいた整体法である。  気功はある疾病に対して特異的に行う治療法ではなく、人体の全体的な機能を改善し、内因に主眼をおくことを特徴とする整体療法である。正気の衰弱は疾病発生の基本的原因…

中国気功学_気功の概念

第一説 気功の概念  第一説 気功の概念  気功は中国古代の人々が生活や労働の中で、疾病や老衰と闘いながらしだいに認識し創造するの至った一種の自己心身鍛錬の方法および理論であると思われる。それは姿勢調整、呼吸鍛錬、心身の…
2020年12月
« 11月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031