スタッフブログ

にきび まれに深刻な美観の損傷を残すことがあるとはいえ、ほとんどの人にとって、にきび(座瘡)は病気というより不快感の対象である。にきびはふつう、思春期にアンドロゲン(性ホルモン)の活動が盛んになって、皮脂の分泌が亢進する…

糖尿病 糖尿病は遺伝的な代謝不全によるもので、インスリン依存型(若年型)とインスリン非依存型(成人型)の2つのタイプにわかれられる。前者は幼児期か思春期に発症することが多くて症状も重く、死を免れるには定期的にインスリンの…

てんかん 脳の電気的活動の興奮が高まり、周期的に正常な脳機能が混乱して発作を起こす病気である。生まれつきの人もいれば、後天的に発病する人もいる。てんかん発作には意識消失や強直性痙攣をともなう大発作のように非常にドラマチッ…

低血糖症 これも不可解な流行病のひとつだが、カンジダ症や慢性疲労症候群が流行ぢてくると同時に影をひそめつつあるようだ。血糖値が極度に不安定で、そのためにめまい・虚脱感・冷汗・失神などを起こす人は非常に少ないものである。な…

痛風 関節部に尿酸塩の結晶が沈着して関節が痛む病気で、足の親指の関節が腫れる場合が多い。腎臓の損傷も同時に起こることがある。遺伝的な代謝不全が背景にあり、血中の尿酸濃度が高い男性に多く発症する。尿酸はタンパク質代謝の分解…

湿疹・アトピー性皮膚炎 乳児、幼児、および若年層によくみられる皮膚のアレルギー性疾患で、からだのあちことにかゆみ・発赤・肥厚を生じる。できたり消えたりすることが多く、喘息をはじめとする他のアレルギー性症状と交代で発症する…

中耳炎と外耳炎 幼児の中耳炎は非常に多く、成長の過程でその年齢につきものの正常な反応だと受け取られているほどである。耳鼻科医にとっては安定した収入源でもあり、たいがいは抗生物質と鬱血除去剤の頻回使用、ときには外科手術で対…

膣の酵母菌感染 膣の感染症は酵母菌によるものが少なくない。膣が繰り返し感染にかかり、抗生物質が効かない場合は、代謝のバランスに異常があることも考えられる。そういう場合は砂糖の摂取を減らして、生のニンニクを食べていただきた…

胆のうの病気 胆石とその結果生じる胆嚢炎は、男性より女性のほうによく見られる。そして、大部分の胆石はコレステロールでできている。低脂肪食でベジタリアンに近い生活をしている人は、コレステロール系の胆石ができにくい。胆石の摘…

打撲傷 外傷のとき腫れや痛みや傷痕を最小限にとどめるには、できるだけ早く患部に冷湿布をほどこすことだ。患部が冷えすぎないようにときどき休みながら、12時間ほど続けるといい。ホメオパシー薬のアルニカ(ウサギギク)を飲み、患…