言霊

言霊百神│絶妻の誓⑰

斯うした意味の岐美二神(神と魔)の争いであるロゴスの破壊と建設の交錯をキリストの死後今日に到るまでの、仏教で云う像法末法の二千年の期間の上に咒示し預言してあるのが右の「黙示録」である。『古事記』の「事戸の度し」のこの一節…

言霊百神│絶妻の誓⑯

伊邪那美命の神業とエホバの神業とは同一の意義を有する同一の事実の別個の記録であり、美神とエホバとは同一の性格を持った黄泉国の神である。伊邪那美命の子、須佐之男命の応佐がエホバであると云うわけである。そのエホバの性格は『聖…

言霊百神│絶妻の誓⑮

伊邪那美命の神業とエホバの神業とは同一の意義を有する同一の事実の別個の記録であり、美神とエホバとは同一の性格を持った黄泉国の神である。伊邪那美命の子、須佐之男命の応佐がエホバであると云うわけである。そのエホバの性格は『聖…

言霊百神│絶妻の誓⑭

「初め世界は唯だ一つの言葉なりき(全地は一の言葉 一の音のみなりき)(『旧約聖書』「創世記」第十一章)とある如く、最初世界には神の言葉麻邇によって構成された言葉のみが行われていたが、エデンが閉鎖されて以後、特に神人ノアが…

言霊百神│絶妻の誓⑬

高天原と黄泉国に分れた岐美二神はここで各々の職分と領域をはっきりと決定して宣言を行った。美命(みのみこと)は破壊の力であり、岐命は創造の力である。黄泉国の本領は物事を破壊することによって事象の根源を究めんとする科学的探求…

言霊百神│絶妻の誓⑫

伊邪那美命(の)言(まを)しらまはく、 美しき我が汝兄の命(那勢命)、 かくし(加此為)たまはば、汝の国の人草、 一日に千頭絞り殺さむとまをしたまひき ここ(爾)に伊邪那岐命(の)詔りたまはく、 愛しき我が汝妹の命(那邇…

言霊百神│絶妻の誓⑪

神道を客観的なものと思い錯って直接科学を以て説明しようとすることは神道の本質を体験せぬ者、自己の精神の意義を弁まえぬ者の空論であって、本来神道は最も主観的なものであるが故に最も非科学的なものであり、科学とは全然別個のもの…

言霊百神│絶妻の誓⑩

「(主の言葉、天使の長達に向って)さてお前達本当の神の子等は、生き生きした豊かな美しさを見て楽しむがよい、永遠に製作し活動する生々の力が、愛の優しいしがらみをお前達の周囲に結うようにしよう。お前達は揺らぐ現象として漂って…

言霊百神│絶妻の誓⑨

心すなわち霊(魂・魄・意・志・神)(エ・ウ・イ・オ・ア)すなわち精神とは千引石である三十二子音、四十八言霊を内容とする麻邇であって、それ以外及びそれ以上の何ものでもなく、またそれ以内それ以下では心の全局とするに足りない。…

言霊百神│絶妻の誓⑧

然しこの時、伊邪那岐命は妻神をもう一度求めて客体世界の黄泉国に赴いたが、その渾沌に追われて逃げ帰って来た。すなわち主体が主体自身の世界へ逃げ帰って来たわけであるが、ここで愈々霊と体、物と心、主と客である岐美二神が正式に離…