医療

古歩道│西洋医学①

西洋医学という「人を殺す」医療体制① かつての大英帝国も第2次世界大戦後、急速に経済力が劣化していった。それでも数少ない国際競争力を持った産業が「医薬品」なのだ。 世界第6位のグラクソ・スミスクライン(3兆4000億円)…

古歩道│崩壊したイギリス⑤

「ゆりかごから墓場まで」が崩壊したイギリス⑤ NHS非適用患者を増やすには、GP「登録医」が患者に高度医療機関を極力、紹介しないことが前提となる。つまり、逆ノルマが発生するのだ。おそらく年間で何人まで、といった形でGP「…

古歩道│崩壊したイギリス④

「ゆりかごから墓場まで」が崩壊したイギリス④ いやはや、思わず笑ってしまうが、直後に背筋が冷たくなってくる。ここまで酷いのか、と驚いた人も多いだろう。残念ながら、これが「世界最高」の理想の医療体系の現状、いや、惨状なので…

古歩道│崩壊したイギリス③

「ゆりかごから墓場まで」が崩壊したイギリス③ イギリスでは、日本の半世紀以上早く医療のハイローミックスによる効率活用を取り入れていたわけで、NHS「国民健康サービス」が「最高の医療体制」として、世界中から絶賛されたのも無…

古歩道│崩壊したイギリス②

「ゆりかごから墓場まで」が崩壊したイギリス② NHSを導入した当時、世界中から絶賛されたのは当然であろう。 それだけでなく制度設計も実に革新的かつ合理性に富んでいた。 まず、2000人から3000人の人口で区分したエリア…

古歩道│崩壊したイギリス①

「ゆりかごから墓場まで」が崩壊したイギリス① アメリカ医療の腐敗と堕落は、特殊なケース、アメリカ社会の独自性によって悪い方向へと歪められてきた。確かにそういう側面はあろう。 事実、日本のメディアも無保険者を大量に生み出し…

古歩道│良心的医薬品会社②

「良心的な医薬品メーカー」が存在できない仕組み② どこかで聞いた話だろう。例のヴァンパイア効果である。良心的なメーカーは悪辣なメーカーへと鞍替えするしか、生き残るすべがないのだ。 悪貨は良貨を駆逐する。良い物は、どんどん…

古歩道│良心的医薬品会社①

「良心的な医薬品メーカー」が存在できない仕組み① アメリカの医薬品業界は、巧妙かつ悪辣な陰謀を駆使して4600人もの無保険者を生み出し、その膨大な「実験用人間」で世界の医薬品を牛耳ってきた。 もっと恐ろしい話を紹介しよう…

古歩道│無保険者の人体実験②

なぜ4600万人もの無保険者がいたのか?② この強みを活かすべくアメリカ政府は、アメリカで認可を受けた医薬品を世界中で認可しろ、と圧力をかけている。これに呼応してアメリカの医薬品業界が提唱しているのが「EBM](エビデン…

古歩道│無保険者の人体実験①

なぜ4600万人もの無保険者がいたのか?① フェイズ2が終了すればFDA(食品医薬品局)の認可がおりる。 ここで読者に、ぜひ、知っておいてほしいのは「薬効」が認められて認可されたわけではないということだ。ぶっちゃけ、薬効…
2024年4月
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