医療

古歩道│自然死③

自然死は「痛み」を感じない③ そこで大病院側は、大切な肉親の死を前にした家族に、耳元でこう囁く。 「最高の医療を提供してあげるのが最後の親孝行ですよ。私たちに任せてください」 家族にしてみれば、「できる限りのことをしてあ…

古歩道│自然死②

自然死は「痛み」を感じない② そもそも自然死、老衰は、基本的に「痛み」を感じないといわれている。老衰で身体の機能を徐々に失っていく過程で、大量の脳内麻薬が分泌され、実は人生最大の快楽を感じながら亡くなる。大往生と呼ばれる…

古歩道│自然死①

自然死は「痛み」を感じない① メディアが絶賛する「素晴らしい大病院」にとって、最大の「金づる」となっているのが老人たちであろう。ある年齢になれば、誰もが老化による慢性疾患で衰えていく。 植物が枯れそうになっている状態なの…

古歩道│医者不足③

「しなくてもいい手術」をする医者はたくさんいても「医師不足」とは?③ だが、最新機器で「発見」された病気は、もしかすると、放っておけば悪化することなく、自然治癒したかもしれないのだ。それどころか最新機器のない病院で検査し…

古歩道│医者不足②

「しなくてもいい手術」をする医者はたくさんいても「医師不足」とは?② 治療行為も同様だろう。手術なども安全性が強調されすぎて、それに対応するために医療機器がどんどん増える。これまで3人でよかったスタッフを倍増する。人と機…

古歩道│医者不足①

「しなくてもいい手術」をする医者はたくさんいても「医師不足」とは?① 医療問題が取り上げられるとき、真っ先に挙がるのが「医者不足」であろう。 ここではっきりと断言しておく。 医者不足は嘘だ。足りないどころか、すでに余って…

古歩道│薬害エイズの真実③

731部隊が医療マフィアの傘下に入ることになった事件こそが薬害エイズ事件③ かくして病気を治す医師は、病気を処方する闇の医師になる。 医療マフィアの誕生である。 前章で紹介したインフルエンザワクチンの醜い実態、医療被曝で…

古歩道│薬害エイズの真実②

731部隊が医療マフィアの傘下に入ることになった事件こそが薬害エイズ事件② さて、ここで薬害エイズである。 ミドリ十字に「731部隊の作った会社とバラすぞ」、そう脅して汚染された血液製剤をばら撒けと命じたとすれば、どうな…

古歩道│薬害エイズの真実①

731部隊が医療マフィアの傘下に入ることになった事件こそが薬害エイズ事件① 『悪魔の飽食』は、第1部が1981年、第2部がよく1982年、日本共産党機関紙『しんぶん赤旗』で連載され、光文社から単行本が刊行。大ベストセラー…

古歩道│悪魔の部隊④

「悪魔の部隊」が生まれた背景④ 前章の最後で、東京医師会に日本医師会の「裏組織」があると紹介した。 これも旧731部隊の再就職先を調べていけば、すぐに分かる。石井四郎自体が東京医師会に所属していたのだ。戦後、石井は東京の…
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